日本のIT企業は世界に対して弱いですか

日本のIT企業が世界で負け続ける理由
日本のIT企業が高い技術を持っているのに世界市場で負け続ける最大の原因は、こうしたハイリスクのビジネスを可能にする資本市場がほとんど育っていないため、起業や企業買収が困難なことだ。アメリカの失敗を笑っている場合ではない。投資銀行は破滅したが、彼らの育てたIT企業は世界で活躍している。日本が今回の危機から学ぶべきなのは、ハイリスクを覚悟しないとハイリターンのビジネスは不可能だということである。

http://ascii.jp/elem/000/000/179/179364/

現在ITの技術は基本的には海外から入ってきており、日本は何年か遅れていると言われている。
日本発の技術(Rubyとか)ももちろんあるが、オープンソースの分野ではやはり海外で競争力のあるトヨタみたいな日本企業は生まれていないのかもしれない。

でも、oracleapplegoogleは日本で経済活動を行う上で日本法人を立てて日本に税金を払っているだろうし、経済活動の単位は国単位ではくくれない状態になっているのではないかとも思うし。

ただ日本の技術の業界の構造的に(下請け構造とか)、どうしてもクリエイティブになりにくいというのがそもそもあって、投資云々の前に画期的な「モノ」が生まれにくくなってるのかなぁとは感じる。

かくいう自分も今は請負で仕事をしているからクリエイティブに何かを生み出すことが出来る状況でもないのだが。

いろいろと今後の方向性とか考えねば・・