動的ページと静的ページをNamazuにインデックスさせる方法

前回書いた「動的ページをNamazuに読ませる」方法が一応解決したのでメモ。
結局下記の方法で解決させた。

■解決法2
Namazuのインデックス構築の前に「wget」でコンテンツを取得してからNamazuに食わせる。

http://d.hatena.ne.jp/hiroshinozawa/20081022/1224696169

具体的には、下記のようなシェルを記述し、毎日定時にインデックスを更新する。
環境変数の日本語対応も含めていろいろ一度にやらせる。

namazu_cron.sh

#!/bin/sh

PATH=/usr/local/bin:/usr/bin:/bin:/usr/local/sbin:/usr/sbin:/sbin
export PATH
LANGUAGE=ja ;export LANGUAGE
LANG=ja ;export LANG

wget -r http://hogehoge.jp/

mknmz  --no-encode-uri -aO /var/www/vhosts/www.hogehoge.jp/html/NAMAZU/index/ /var/www/vhosts/www.hogehoge.jp/html/NAMAZU/wget_folder

上記ファイルを/var/www/vhosts/www.hogehoge.jp/html/NAMAZU/wget_folder/namazu_cron.sh
として保存し、cronにて呼び出す。

ポイントとしては、mknmzしたときにURLエンコードさせないようにするのと、.namazurcに下記を記述してwgetしたファイルそのものにNamazuからリンクさせないようにすること。

Replace       /var/www/vhosts/www.hogehoge.jp/html/NAMAZU/wget/hogehoge.jp/ http://www.hogehoge.jp/

この解決法の問題点としては、wgetする際にコンテンツ量が増えてきたら処理が重くなってしまう事だな〜。

ちなみに、最近主流のUTF-8の検索窓からnamazu.cgiに飛ばすと、日本語が文字化けします・・・orz

これを根本的に解決するにはnamazu本体にutf-8対応バッチを当てて自力でコンパイルする方法があるが、少々つらい・・

やはり一枚ラッピングしたphpなりcgiかまして、文字コードeuc-jpに変換してからnamazu.cgiにリダイレクトさせましょう。

スペシャリストでなく、プロフェッショナルを目指す

誰でもプロフェッショナルを目指せる

今の時代において付加価値を高めるとは、繰り返すが、顧客の立場に立ってゼロベースで問題を定義し、その問題を解決できることである。それをやる人間がIT分野でのプロフェッショナル、ということになる。

http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20080324/296830/

問題を正しいアプローチで根本的に解決できるかどうかがポイントになってくるのかな。
概ね同意。

社会に出たら答えのない世界が待っている。実際、企業が遭遇する問題のほとんどには答えがない。社会に出たら答えのない世界しか待ってないのに、学校では答えを覚え込む訓練だけをする。日本の教育が世界に通用する人材を養成できなくなって久しいが、その最大の理由は、学校が世間の現実と事ほど左様に乖離(かいり)してしまったからである。

 インターネットを使えば情報はいくらでも出てくるという時代に、日本の学校教育はむなしいものになっている。日本の学校で教えるべきは、「Googleで検索しても答えが出てこない問題をどう解くか」ということである。教師は生徒にこう言わないといけない。「指導要領の中に答えなどない。答えはクラスのみんなで考えて見つけましょう」。

学校の教育で役に立つことも多々あるけど、「答えが出ない問題を解決する」スキルを如何に身につけれるかは学んでないな。

世の中には「アバウト正しいレベル」で済むケースと、「100%に限りなく近いレベル」を要求されるケースの両方がある。プロフェッショナルは、かなり早い段階でこの違いを認識して手を打つ。

 社会に出て仕事を始めればすぐ分かることだが、「アバウト(おおよそ)正しい」というレベルで済む仕事がある。間違ったアプローチもしたのだが、おおよそは正しく、仕事に携わった本人が情熱を注いだため、やり切ってしまったというケースだ。

 しかし「アバウト正しい」が通用せず、「100%に限りなく近いレベル」にしないといけないケースもある。原子力発電や食品の加工プロセスがその例だ。わずかなミスが起きたら大変な事態を招きかねない。

 この違いを認識することが、的確な判断につながる。アバウト正しいケースなのか、それとも100%を要求されるケースなのかによって、アプローチが変わってくるからだ。

これはよく分かる。
常に「100%に限りなく近いレベル」にこだわって仕事してたら、純粋に時間がいくらあっても足りないでしょ。一日が200時間くらいあったらいいけど。

やっていることが好きかどうかは重要である。フィルがよく使っていた例はレストランの厨房の話だった。「レストランを開きたいと思ったとしよう。その時、厨房に1日23時間入ってメニューを改善できる人間か、就業時間の8時間で帰りたくなる人間か、よく考えてから決めるとよい。ずっと厨房に居られるくらい料理が好きな人間でなければレストランを始めるべきではない」。

 簡単に成功できることなど何もない。けれども、好きな仕事、好きなことに集中して取り組めば、成功への可能性は大きくなる。

まあ興味がないことに取り組んでも時間の無駄だな〜。
基本ですね。

この記事結構長いけど、全部一度読んでみることをお薦めする。

景気悪化の影響

景気が悪化して、各業界に不況の波が吹き付けているみたいだ。
ちょっと面白そうな記事があったのでチェック。

バブルが崩壊した後に起きること

安価で未成熟な技術の利用が進む

 バブルが崩壊した後に起きたことの一つは,それまではビジネスの場では使われてこなかった,安価だが実績の少ない未成熟な技術の利用が進むことである。

 オープンソース・ソフトウエアはその代表だ。「ボランティアが作ったソフトウエアを誰が保証するのか」---好景気時にコストよりも信頼性を優先していた顧客は,バブル崩壊後の不景気の中で,実績は少ないが低コストのオープンソース・ソフトウエアをおそるおそる利用し始めた。ビジネスに利用される中でオープンソース・ソフトウエアの性能や信頼性は磨かれ,現在では標準の一つになった。

http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20081026/317777/

たしかに景気が悪くなったら企業は少しでもコストを削減しようとしてオープンソース・ソフトウェアが普及してくるな。

だが元Intel CEO Andrew Globe氏は,ITバブルには罪だけでなく功もあったと語る。梅田望夫氏の「ウェブ時代 5つの定理」は,Globe氏のこんな言葉を紹介している。「でもブームそれ自身もヘルシーだった。行きすぎも含めてね。(中略)確かに、インフラはいずれ何らかの形で形成されたと思う。でもそれは、15年ではなく5年でできてしまった」。

 インターネットの可能性に対する期待は,ネットの上に巨大なサーバーの雲を形成した。そのインフラがこれからさらに安価に提供されるとすれば,バブルの崩壊は新しい価値を作るための環境を用意したことになる。

何か新しいことを始めるにしても、前時代に高値で構築されたインフラを安価で利用できるのは利点だな。

好況時にはできなかったことが可能になる

 バブル崩壊後には,それまで人的リソースの不足のためにできなかった様々な試行錯誤も行われる。まつもとゆきひろ氏がRubyの開発を始めたのは,日本のバブル崩壊後に仕事量が減り,空いた時間ができたことがきっかけのひとつだったという

まあ仕事がなくなって暇になってしまうのは困るがw
新しいことを始めることはできそう。

こうして考えてみると、今の状況でも確実に需要はあるし、市場もある。
悲観的にならずに、逆にチャンスだと思ったほうがいいかも。

楽に使えるJavascriptライブラリ

HTMLコーディング時に使えそうなライブラリを発見した。

具体的な機能は以下の6つ。確かにどれもよく使いそうなものばかりだ。

画像のロールオーバー
Flashオブジェクト埋め込みの機能拡張
新規ウインドウの作成
スタイルスイッチャ
タブインターフェイス
ブロック要素の高さ揃え

http://ascii.jp/elem/000/000/183/183437/

これで楽になりそう〜

勉強会をやってみたいな

最近、勉強会のネタを見聞きする。
たまに参加させてもらったりもするけど、自分で立ち上げてみるのも面白そうだ。

第4回 誰にでもできる! 勉強会の作り方

http://jibun.atmarkit.co.jp/lcom01/rensai/first/04/01.html

勉強会を開催するメリット>勉強会を開催するコスト(個人的な負担)
(勉強会の法則)

インターネットとかを使えば割とニッチな話題でも人が集まりそうだし、逆にそういうニッチな関心持っている人と繫がれるのはすごいメリットが大きいと思う。

勉強会カレンダーなるものも発見したので、これをみて空いている時間は顔を出すようにしたらいろいろ感化されて面白いことになりそうだな。

ちょくちょく参加してみることにしよう。

エンジニアに資格って重要ですか

今の時代のSE キャリアパス実現に向けて取るべき資格

http://ascii.jp/elem/000/000/105/105401/

この記事を見てふと思ったこと。
「エンジニアに資格って必要なのかなぁ」

一般的に、今は必要かどうかわからないが、将来自分に必要となる可能性のある知識や技術を先行して習得するには、資格取得を目指すのが最適だと言われている。その点、SEには数多くの資格が用意されているので、これを自分のキャリアプラン羅針盤として使えばいい。

資格を持っていることが、その知識を有している羅針盤になりえるのだろうか。
例えば「プロジェクトマネージャ」の資格を持っている人は、まともにプロジェクトマネージメントをできるという100%の保障になるのだろうか。

http://d.hatena.ne.jp/hiroshinozawa/20080925/1222343102
ちょっと前にソフトウェア職人気質を読んで感化されたが、エンジニアの腕前というのは、職人の熟練度に相当するものだと思う。
その熟練度を図る羅針盤に資格を当てはめるのはちょっと無理があるのではないかぁと思ったりして。

やはり資格を取るために勉強するくらいだったら、自分の目標とする人を見つけて徹底的に追いつくように目で見て技を盗んだ方が成長の近道なんだと思うんですけどどうなんでしょう。

Google Android が日本にどのように影響を及ぼすのか

10月21日についに Google Android携帯が発売されたみたい。

Android携帯 T-Mobile G1 正式発表、マルチタスク&プッシュ同期サポート

http://japanese.engadget.com/2008/09/23/android-t-mobile-g1-gmail/

まとめサイトはこちら

Google Androidに関する情報のまとめwiki

http://www29.atwiki.jp/android/

日本の携帯電話市場にどのように組み込んでくるかは分からないけど、appleiphoneがまだそれほど普及してない状況を見ると、現在の日本のモバイル状況を劇的に変えるにはまだまだ時間がかかりそうな気がする。

今後のモバイルはどのように変化していくのか興味深いですなぁ〜